【海外ゴルフ】キャディバックどうする?軽量化のおすすめと送付方法


海外でのゴルフ、面白そうだから一度やってみようと決めたのはいいけど、初めての方はキャディバック(ゴルフバック)どうしようと思われてる方多いのではないでしょうか?

ゴルフ場でレンタルもありですが、でもやっぱり使い慣れた自分のクラブでやりたいですよね!

もちろんエコノミークラスでも十分運べます。

キャディーバッグ(ゴルフバック)を海外に持っていくときにはできるだけ軽量化したほうがいい話や注意点を私の経験をふまえてまとめました。

また空港で手荷物を運ぶさい便利なクレジットカードの付帯特典利用方法もご紹介しますので最後までご覧ください。

目次

まずは自宅でゴルフクラブの送付準備をする

まずはご自宅での送付準備からですね。

下記2つの点からご説明します。

  • キャデイバック(ゴルフバック)はできるだけ軽量化しよう
  • キャディバックとゴルフクラブの保護はやっていたほうが安全

キャディバック(ゴルフバック)はできるだけ軽量化しよう

皆さんご存じのように飛行機に乗せる荷物の数、重さなどの基準は、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスなどクラスによって違います。

先に繰り返しますがここではあくまで、「エコノミークラス」で話を進めます。

通常の荷物はスーツケースがほとんどで、日本のANAやJALはほぼ基準は同じです。

エコノミークラスで無料であずけられるおおよその基準は下記になります。(最新情報は念のためご自身でご確認くださいね)

  • 数量:荷物は2つまで
  • 重量:荷物1つ当たりの重さは23kg以下
  • 大きさ:荷物の3辺(縦、横、高さ)長さの合計が基準値以下

今回の場合荷物の一つがキャディバックです。

大きさのほうは、よほど特別なバックでない限り大丈夫なはずです。

問題は「重量」です。

おそらく23Kgであればたいがい大丈夫だと思われませんか?

私も以前はそう思ってましたが、何度かゴルフバックを移動させていくうちに、わかってきたことがありますので、簡単にお伝えします。

1,日本国内線は別規定で、重量制限が合わせて20Kg以内

地方都市から乗り継ぎで行く場合、通しで購入される場合は国際線の規定が一般的に適用されますが、日程等の関係で国内線を別手配される場合はトータル重量20kg以内が原則です。

2,ANA等の特典マイルで予約する場合のコードシェア便の場合相手先の規定が適用される。

コードシェア便とは提携先の航空会社になります。こちらも規定様々ですが、参考まで提携先の重量に関する規定は下記になります。

荷物の個数ではなくて総重量でカウントされるところが多いようです。

デルタ航空:総荷物重量が23㎏
タイ国際航空:総荷物重量が30㎏(キャディバックも含め総重量が30kg以内なら無料、超えた場合キャディバック1セットにつき100ドル必要)



など結構厳しいものがあります。

  • デルタ航空:総荷物重量が23㎏
  • タイ国際航空:総荷物重量が30㎏(キャディバックも含め総重量が30kg以内なら無料、超えた場合キャディバック1セットにつき100ドル必要)

ですから私は持っていく荷物にもよりますが、いきはできるだけスーツケース用に約10㎏、ゴルフバック用に約10㎏にするようにしてます。

少なめに努力しても、帰りはお土産などどうしても増えます!

荷物総重量約20kgが目標
スーツケース用に約10㎏ ゴルフバック用に約10㎏


クラブなどを入れた「ゴルフバック重量約10kg」が目標です。

この10Kgにするのが結構難しいです、試しに今ご自身のキャディバック(もちろんゴルフクラブ等すべて入れて)の重さ計ってみてください。

男性用でしたらおそらくトータル15kgぐらいは平気であるはずです。これを何とか10kgにしなくては!(笑)

そこでキャディバックとゴルフクラブの総重量の軽量化の具体的な方法が下記になります。

  • 軽量ゴルフバックを使う
  • めったに使わないクラブは持っていかない
  • ゴルフボール、ティー類の小物は最小限に
  • ゴルフシューズなどレンタルできるものは持って行かない

順番に説明させてもらいます。

軽量ゴルフバックを使う

当たり前といわれそうですが、全体を軽量化するのは一番効果があります。

特に本革もしくは革でなくても本格的なプロ仕様のバックでは6kgぐらいあるのも結構あります、それだけであとのクラブどうしたらいいのという世界です。

ミズノキャディバック
引用元:https://www.mizuno.jp/golf/bags/k1_l0/

キャディバックといってもこんなに違いがあるんです。

飛行機の預け入れ荷物ではこの差は大きいです。

※念のためお伝えしますが、いくら軽量をといっても打ちっぱなしに持っていくような練習用クラブケースはゴルフ場ではカートに乗せられません。

ミズノさんの1.3kg軽量キャディバックはオンラインショップで今在庫がないようなので、ほぼ同等の新型1.4kgを下記ご紹介します。

スタンド型よりカート型が好きな方であれば下記ですね、重量は約1.8kgこれでも超軽量です。

めったに使わないクラブは持っていかない

もちろん規定の14本をもっていきたい気持ちはみなさん持ってると思いますが、ここは心を鬼にして持って行く本数を減らしましょう、一般的に一番重たいクラブはアイアンのサンドエッジですがこれはなかなか外せない方多いと思います。

ちなみに私の場合は

・3番アイアン、4番アイアン
・アプローチウェッジ

を外してます。

ゴルフボール、ティー類の小物は最小限に

ティー類は細かい話かもしれませんが、整理するとなるとなかなかやらないものなので、この際やってしまいましょう。

また案外重くなるのがゴルフボールです、私の印象としては海外のゴルフ場でもフロントや茶店等でロストボール売ってることも多いので私は1ランドできるぐらいのボール(5個ぐらい)しか持っていきません。

ボールが変わると距離がわからなくなるという方もいるとは思いますが、気温や湿度が違うのでどっちにしてもに日本と同じとはいかないとも考えられるので、違うボールを試してみようの精神でもいいのではないでしょうか。

ゴルフシューズなどレンタルできるものは持って行かない

軽量化するには持って行かずにレンタルもありです。

ゴルフ場に事前確認必要しておいたほうがいいですがゴルフシューズや傘、もちろんクラブもあります。

しかし私はゴルフシューズはやっぱりはきなれたシューズがいいのでシューズケース無しでゴルフバックのサイドポケットに入れて持って行ってます。

キャディバックとゴルフクラブの保護はやってたほうが安全

ゴルフバックに限りませんが、空港での荷物取り扱いかなり荒っぽいと考えていたほうがいいです、基本的に送付中のクラブの軽微な傷等は航空会社免責、つまり保証してくれませんので自己防衛するしかありません。

ゴルフバックやゴルフクラブにカバーを用意

ゴルフバック全体の梱包というかカバーですが、ブランド品のカバーはおしゃれですしバック全体の保護には確かにいいのですが、いかんせんカバー自体重たいのが多いです。
さらに移動しやすいようにコロまで用意してくれてるものもありますがますます重たい。

ですから私はヤマト宅急便さんがゴルフ運搬用に売ってる「簡易ゴルフカバー」を使ってます。軽くて値段600円ぐらいで買えます、また空港内のゴルフクラブを運搬するラック、屋根がない場合もあるので雨対策にもなり一石二鳥です。

簡易ゴルフカバー

引用元http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/golf/

宅配便のカバーはちょっという方は防適仕様のカバーでも十分です、3千円前後で買えます。

もちろんビジネスクラスやファーストクラスで重量あまり気にならないで確実にゴルフバックを守りたい方は頑固なカバー用意してください。

頑丈さではやはり「SKB製」かと、実績と信頼が違います。ただし重量(約9kg前後)はそれなりにあります、念のため。

アイアン、ウッド、パターにヘッドカバーをつける

ゴルフクラブのヘッドですが、アイアン、ウッド、パターともにできるだけカバーをつけましょう

多くの空港ではゴルフバック専用ラックにゴルフバック縦置きしての運搬ですので、通常はそれぞれのクラブごとにカバーをつけて傷つけ防止をしていれば十分と考えますが、ターンテーブルでは横になったりするので、さらに心配な方はプチプチなどの緩衝材でクラブヘッド保護しましょう。

「ここまで書いといてなんですが、私は海外送付のクラブと国内向け2セット持ってますのでアイアンは特に何もしてません、ウッドとパターだけカバーしてます。
今までは特に気にになったことはありませんがこの辺は自己責任の範囲かと、新品ならフルカバーします(笑)」

ゴルフクラブを空港まで運ぶときの方法は2つ

①空港宅配便を使う

自宅から空港にゴルフバックを宅急便で送る「空港宅配便」これが一番簡単ですね。出発までのゴルフクラブ使う予定がなければ一番楽です、自宅から発送して空港の受け取りカウンターで受けとるだけです。
空港宅配便

②自分で車や電車を使って空港まで持っていく

自分でゴルフバックの運搬、他のスーツケースもあるし空港についてからが大変ではと思われている方いらっしゃいませんか?

大丈夫です!

空港内はもちろん空港の駐車場には荷物運搬用のカートが置いてありますから駐車場からご自身で移動させてもそんなに苦労はしません。

ちょっとだけ裏技

「クレジットカード、アメックスの優遇サービス」を使って優雅に運搬
(成田国際空港、関西国際空港のみ)

アメックスカードの優待サービスの一つとして「無料ポーターサービス」というのがあります、事前予約が必要ですが、空港についてからチェックインカウンターまでゴルフバックや荷物を運んでくれます。

対象のカード:「アメックス・ゴールド」、「アメックス・グリーン」、「SPGアメックス」

<ゴールドはもちろんグリーンでも今のところ使えます、使うときのカード規約は念のため最新を確認してくださいね>

「無料ポーターサービス」

ご出発時は空港の駅改札付近の指定場所やバス停からチェックインカウンターまで、ご帰国時は到着ロビーから駅改札付近の指定場所やバス停まで、専任スタッフがお荷物をお運びします。

引用元:「無料ポーターサービス」

以前関西国際空港で荷物が多かった時に、駅からチェックインカウンターまであっという間にもって行ってくれて助かりました。

キャディバックをチェックインカウンターで預ける

スーツケースなどの荷物と一緒にチェックインカウンターにゴルフバックをもっていきます、ここで荷物全体の重さをはかって検査されます。

荷物全体重量(スーツケース+キャディバック等)が規定重量(エコノミークラスだと20kg以内等:航空会社によって多少違う)を超えると超過料金結構いい値段取られますので注意です。

また通常のスーツケース等の荷物ははチェックインカウンターで預けますが、ゴルフバックは通常別の大型荷物専用カウンターまで持っていく空港がほとんどです。

受付の係の人の説明が海外だと英語ならまだしも現地語で説明されることもありますが身振り手振りで大体わかります(笑)

キャディバック(ゴルフバック)
チェックインカウンター

重さを計ってもらう
大型荷物専用カウンターに持って行きそこで預ける

<LCCだともともと預かり荷物は別料金との考えで予約、料金設定してますので当然ゴルフバックも初めから別料金が発生します>

到着空港でゴルフバックを受け取る

ゴルフバックは他の荷物と同じ荷物受け渡しのターンテーブルに出てきますが、自分のスーツケース等の荷物と同じタイミングで出てくるとはかぎりません。

ゴルフバックを入れてるラックと荷物を入れてるコンテナが別ものですので仕方がないの焦らずに待ちます。

最後に無事ゴルフバックを受け取ったら、ゴルフクラブに損傷がないか等の中身を確認します。軽微な擦り傷等は航空会社免責事項とされてるのが一般的ですが、シャフトが折れてる等であれば軽微とはいえないと思いますので確認してすぐに空港係員に相談しましょう。

ANAの国際線手荷物の免責事項抜粋です、スポーツ用品は「ほとんど自己責任でお願いしますね」という内容になります。

「免責事項」

 手荷物の取り扱いには十分注意いたしておりますが、楽器・スポーツ用品(サーフボード、ウィンドサーフィン用具、スキューバギア、自転車など)・陶磁器・ガラス製品・酒類などの壊れ易いものは、手荷物の固有の欠陥、または性質から生じたものである場合には、万一損害が生じてもその責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

引用元:https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/prepare/baggage/damage_accident/damage.html

直接ゴルフバックを海外の滞在ホテルに送る?

日本でしたらこのやり方もありというかよく使っていますね、しかし海外では普通は無理だと考えたほうがいいようです。

やはりセキュリティのこともありますし、そもそもホテルに荷物を送る発想というか習慣がないようですこれは致し方ないです。

海外のプロゴルファーも日本国内の宅配便でゴルフバックを送れるシステムには驚きと感謝感激があるようです。

結局直接ホテルは無理なので、会社や友人宅に送るぐらいしか方法はないですね。

まとめ

海外でゴルフを楽しむためにエコノミークラスでも自分のゴルフクラブを持参する手順や注意したほうが良いことを紹介させてもらいました。
要点としては

  • ゴルフバックはできるだけ軽量化する
  • カバーは簡易版でも必ずつける
  • ゴルフクラブのヘッドが傷つかないようにカバーをつける
  • 重量オーバーは別料金になるので荷物全体重量に注意する
  • 到着空港で受け取り時には中身を確認する、大きな破損はすぐに空港係員に申告

無事空港でご自身のゴルフバックを受け取ったらあとはゴルフ三昧です。

海外ゴルフ場とプレイ費用の相場としてタイのバンコク紹介してます、タイのバンコクでゴルフ検討中の方参考にして下さい。

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この記事を書いた人

自分で打ったボールまた拾いに行ってこんなの何がおもしろいの?と思ったのが30年前、今ではブログ書くまでゴルフにはまってます。

最初の100切り、100でなくていきなり90切りの88が自分の中ではプチ自慢のエンジョイゴルファー。

最近では微笑みの国タイでのゴルフ、特にパタヤにはまってます。今後はタイでのゴルフ情報も発信していきます。

へたでも本人納得なら幸せなゲームがゴルフだと思ってます、ゴルフ関係の情報発信が皆さんに少しでもお役にたてれば嬉しいです。

※1Amazonのアソシエイトとして、当ブログは適格販売により収入を得ています。

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