ゴルフ初心者の方、ゴルフのパター購入したいが種類がたくさんあってわからない!
おそらく皆さんそうだと思います。私ももし今ゴルフを始め出したとしたら、パターショップでの種類の多さにびっくりするでしょう。
そうなるととたんに店員さんに初心者向けパターどれですか?
売れてるのはどれですか・・等の会話
光景が目に浮かびます。
もちろん店員さんもいろいろ教えてくれるとは思いますが、やっぱり商売ですからそのお店の事情(売りたい商品)に誘導するのはある程度仕方がないことです。
そこで私なりにというか、もし私がいま初めてゴルフを始めるとしたらどののパターを選ぶか考えてみました。
結論は案外簡単に出ました。
結論といっても今発売されているパターでどの種類のパターが一よいかという結論です。
パターの種類も大きく分けてL型。ピン型、マレット型、大型マレット型とありますがその中で
大型マレット型といわれるパターを選んでください。
他の種類のパター選んで後悔(スコアアップに時間がかかるなど)することはあっても、この大型マレット型パターを初心者の方が選んで間違いだということは私には考えにくいです。
理由はいまから書きますが
よく
ゴルフ雑誌やネットサイト等で
ゴルフスコアの40パーセントはパターで決まる!
打ち方にあったパターを選んでください!
私もこれ実に正しいことを言われてると思います、ただゴルフ初心者の方が、言葉はわかっても意味するところが分かるのは難しいかと。
ちょっと言葉がきついかもしれませんが、ゴルフ初心者の方が悩むだけ最初は時間の無駄です。
前置きが長くなりましたが、ゴルフ初心者の方が選んで間違いないのは、繰り返しになりますが
大型マレット型のパターです。
※大型マレットはネオマレットともいわれます。
まあネオはおそらく英語のneo:新しいですので新製品そのままかと(笑)
ここでは大型マレット型として表現しておきたいと思います。
初心者の方が最初に選ぶパターはこの一種類の中から選んでもらえれば十分です。
いろいろご意見はあると思いますが、私がこれでいいという理由をお伝えします。
初心者の方で特に知識が今はない方や、自信がない方はこのパターを選んでください
この一種類といっても特定のメーカーや有名プロが使ってるパターはこれで、それ使ってくださいといっているわけではありません。
いろんなパターの種類があるけど大型マレット型パターを使えば初心者の方は間違いないですよ!
ということをお伝えします。
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初めのパターは大型マレット型がいい5つの理由
大型マレット型がいい理由その1:最新式(型)のパターである
パターにもいろいろな種類があり、新製品が毎年のように発売されています。
しかし、パターの型(形状)としては大型マレット型が最新の型になります。
いきなりいい理由がそれかといわれそうですが、最新式(型)て超重要です。
少しおおざっぱですがパターの歴史(発売順といってもいいですが)
L型パター → ピン型パター → マレット型 → 大型マレット型
という順番になってます、もちろん今でもL型、ピン型発売されてますし今でも多くのプロも使ってます。
(T型というのもあり時期もL型とほぼ同時期ですが、いまほとんど出ていませんのでここでは外します)
最近では渋野日向子選手のピンタイプパターなんか超人気で品薄ですね。
しかし初心者がこのパターでいいかというと疑問です。
なぜなら製造メーカーもより良いパターを毎年考えてきて、今型として最新なのが大型マレット型パターなんです。
パターといっても工業製品の一つです。
新しい製品は従来品の欠点(デメリット)をできるだけ改良していくのが当たり前ですから、当然一番新しい型の大型マレットは最大顧客(私たち一般ユーザー)に使いやすいことを目指して改良してくれたます。
最新型は改良に改良を重ねてされてどんどん良くなってます。
ですから大型マレット型があまりクラブに詳しくない初心者の方が選んで間違いのない理由その1です。
大型マレット型がいい理由その2:やさしいパターである
ゴルフのパターでもとめられるもの
1.方向性
2.距離感
この二つが優れているのがいいパターだといわれてますし、表現を変えればやさしいパターです。
もちろんここでいうやさしいというのはパターとしてボールがホールに入りやすいという意味でのやさしさです。
これは初心者の方でも言葉としては問題なく理解できると思います。
実際ほとんどというか、すべてといってもいいと思いますがパター評価のサイトやゴルフ雑誌を見ても大型マレット型パターの特徴としてこの方向性、距離感に優れてる、向上していると書いているものばかりです。
特に、個人的思うにはゴルフ初心者の方はパターの距離感の把握が難しいと思います。
どれくらいの力で打てばいいか練習する機会も少ないですし、まして実際のグリーン練習など普通はできません。
ですから最初のうちは自分の力というより、パターヘッドの重さでボールを打って距離感を出すほうがやさしいです。
その点大型マレット型は大型というぐらいですから、物理的にヘッドが大きくその分自然とパターヘッド重量も重くなります。
ヘッドが軽いとどうしてもある程度のふり幅というか力が必要ですが、ヘッドに重量があればふり幅の違いである程度の距離を出すことができます。
それならすべてのゴルファーがこの大型マレット型を買うのが普通ではないかと思われる方もいると思いますが、この大型マレット型パター以外を買うゴルファーがいる理由はあとで述べます。
理屈はたくさんありますが、とりあえず初心者の方はこの2点の方向性、距離感が優れていてやさしいパターは大型マレット型パターだと記憶してもらっていいです。
大型マレット型がいい理由その3:売れてるパターである
売れてるにはそれなりの理由がある。
なにかどっかの宣伝みたいですが、これは事実です。
多く売れているというのは、品数も多いですので好みの形を選ぶ機会も当然増えます。
選択が多いということはいいことはあっても悪いことはありません。
下記の表は2020年初頭のパターランキングベスト15一覧(青太文字:大型マレット型)です。
2019年の全英女子プロ優勝の渋野日向子選手の影響が大きく、一番売れてるのはPING社のピン型パターピン シグマ2 パターですがベスト15で見ると大型マレット型で約3割を占めてます。
3割少ない?
いえいえ野球でも3割バッターはなかなかです(笑)
諸先輩方に交じっても恥ずかしくありません。
大型マレット型がいい理由その4:中古品の種類も多い
中古品のパターが多いのは当然売れていることの裏返しですが、やはり初心者のうちは他のクラブもそろえなくてはなりませんのでできるだけ予算は押さえたい人が多いと思います。
現在では従来型の路面販売店(つるやさん、ゴルフ5さんとか)でも中古クラブも扱ってますし、メルカリなんかの個人売買もあり中古品の売買の機会というかやりやすさは今までとは比較にならないほど容易になりました。
ですから中古品の品数が多いというのは初めてパターを選択するひとにとってもいいことでありがたいことです。
大型マレット型がいい理由その5:転売にも有利
初心者の方が上達してきて、またいろいろなゴルフに対する知識が増えてくと、ちまたでパター説明で言われる操作性に優れているとか、打感がいい、構えやすい等の言葉の意味がだんだん分かってくると思います。
そうなってくるとピン型やその他の種類が自分のスタイルにはあっているのではないかといろいろ試してみたくなるのが人情です。
そうなって新しいパターを買ってしまえば前のクラブは普通はいりません。
そうなると転売です。
転売に有利なのは
1、新型である
2、売れてる
ですよね、この点で大型マレット型を初心者の方が選ぶのにに現状では不安のことはありません。
以上の大型マレット型パターを初心者が選ぶべき項目を再確認すると
1、最新式(型)のパターである
2、やさしいパターである
3、売れてるパターである
4、中古品の種類も多い
5、転売にも有利
これだけ条件がそろっていたらゴルフ初心者の方が大型マレット型のパターを買って後悔することはまずないと思います。
それでは購入するパター(もちろんもらうパターでも同じ)は大型マレット型と決めたとして、お店に行けば悩まないかというとそうでもないというか、確認しておいた点もあるので注意点として書いておきます。
大型マレット型パター購入時の確認する3項目
①シャフトの長さと取り付け場所を確認
大型マレット型パターのみの話しではありませんがまずはシャフトの長さ確認してください。
長さは後から一般的には変更できません。
もちろんお金をかければ特注できますが、まあ普通はそこまでしません。
特注するぐらいなら新しいのを買ったほうが安い(笑)
そこでシャフトの長さですが
・シャフトの長さ:男性34インチ
:女性32インチ
この寸法頭に入れてください。
最初は悩まずこの寸法のシャフトにしてください。
多分シャフトの長さは一般的にはその人の身長によって変わるのではと思われる方が初心者の方が多いと思いますが、パターの場合適正なシャフトの長さアドレスで大きく変わります。
アドレスはゴルフが上達するにつれて変わっていきますので日本人の平均的な体型(190cmを超えるとかなければ)おそらく一番売れているシャフトの長さでいいと思います。
女性の方で体型的少し不安があれば、男性用の34インチでもいいです。男性でも同じですが
少し長く感じられたら短く持てばいいだけです。
お店で一般的に売られているのは34インチが多いと思いますのが中古品は結構注意が必要です。
・シャフトがパターヘッドに取り付けている位置も確認して!
2枚画像上段は畑岡奈紗選手が使用しているパターとして有名なマレット型のセンターシャフトパターです。
畑岡選手試行錯誤の結果今はセンターシャフトにされているようですが、正直プロの話です。
通常は普通のクラブと同様にシャフトの取り付け位置は根元側にあるのが一般的です。
もちろん色々試した結果センターシャフトの選択もありでしょうが、最初は一般的なシャフト取り付け位置のほうが良いです。
センターシャフトのパターもあるんだという知識を持っていただいたらよいと思います。
②グリップの太さを確認
パターのグリップですが、これも細かく言い始めるとテーパーがついてるとか、材質がどうのとありますが、最初はグリップ太さだけを確認すればいいと思います。
多分パターグリップに太さなんかあるんだと思われる初心者のかたも方もいらっしゃると思いますがこれが今あるんですね。
昔は革巻きグリップで種類というより巻き方に工夫をして・・
やめときます、昔の話をしても仕方ないですね。
話を戻してパターのグリップ
・普通の太さのグリップ
・太いグリップ
ですが、私は普通の太さのグリップでいいと思います。
確かに太いグリップは、無駄な動きをおさえてひっかけや押し出しにくい、さらに今回おすすめの大型マレット型パターとの相性はいいとされてます。
ですがパターを尺骨側でもって微妙な感覚を勉強というか感じるには普通の太さのグリップのほうが良いと思います。何を言ってるかわからないかもしれませんが、グリップは後からでも変えられるの
まずは普通のグリップで行きましょう。
③大型マレット型のヘッド形状はお好みで
パターヘッド形状はお好みでというと身も蓋もないようですが、正直今の大型マレット型はいろいろ工夫されていてその良さを、初心者の方がどの辺に特長があるか説明します。
代表的パターヘッドの形状を説明します。
まずは大型マレット型を世に知らしめたといってもいいと思いますが
ぞくに2ボール型といわれるものです。
それ以外にもオデッセイだとボールラインが決めやすいパター
あと女性向けでしたら鈴木愛選手ご愛用のPING社のパターなんかもカワイイピンク色で人気です。
大型マレット型は見た目がまずおおきいので、お店で見てもすぐわかると思いますが、念のため店員さんに聞いてもらってあとは予算と見た目のお好みで決めてもらっていいと思います。
予算といっても新品は高く中古は安い単純にそれだけです、ボールの当たる面さえキズがなければ中古品でも最初にあげたシャフト、グリップに気を付けてもらえれば問題ありません。
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まとめ
ゴルフ初心者の方が初めに選ぶべきパターは大型マレット型パターが一番ですということの説明を5つの理由で説明しました。
もちろん今は様々な種類のパターが世に出てますからどれを選んでもいいといえばいいのですが、できれば最初から選んだパターである程度のスコアーが出るまでは(100切りが一つの目安)パターで悩まないでください。
そのために今回のブログ書いてみました。
まとめで書くのもおかしいですが
やわらかいが、しっかりした打球音
ボールに順回転がかかりやすい
方向性に優れている
ボールの打ち出し角と転がりのバランスがいい
構えやすい
シャフト軸線上に重心があり芯にヒットしやすい
このあたりはよくゴルフ雑誌等でパターについての説明でよく使われるものです、この内容が素直にわかるような初心者はまずいないとは思いますが、わかる方は今回ブログは読む必要はありません。
ご自身の感性に合ったパターを選んでください。
もしそうでなければ、くどいようですが
初心者ゴルファーが選んで失敗しないパター
それは
大型マレット型パターです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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